酪農新規就農に必要な行動3選!!
第3位 酪農の仕事をしてみる。
まずは酪農の仕事をしなければ話になりません。
巷では、酪農のイメージはのんびり、自然、穏やか、などでしょうか。
しかし、実際に酪農の仕事をしてみると、そのイメージのギャップはかなり大きいです。
酪農の従業員をしている時にこんなことがありました。
新しく入った従業員の人が、
「 ずっと酪農やってみたかったんです!酪農っていいですよね!」
これは楽しみな人が入ったな!と思っていたのですが、 1日で辞めてしまいました。
理由を聞いてみると、、、
「 匂いがちょっと体に合わないです。」
ちょっと何いってるかわかんないですけど?
匂いは面接の時にでもわかるでしょー🙍
そんな事を思いながらも、、もちろん口にはだしませんでしたが、
後は、想像以上の肉体労働だということを知っておいてください。
牛の餌やり、牛の牛床をベッドメイキングしたり、子牛のハッチの掃除をしたり、、、
働き初めの一年半は、毎朝手が痺れていました😲そのぐらい肉体労働だということです。
大型化している牧場では、機械化しているので、もしかして肉体を使う事も少なくなったかもしれませんが、基本、肉体労働でしょう。
ですが、、、仕事終わりのコーラは最高です😃
第2位 奥さんに協力してもらう!!
基本的に新規就農者は夫婦です。
中には、一人で就農している強者もいますが、国の補助金、町などの補助金を最大限活用するには夫婦なのが条件です。
就農してからも常々思いますが、奥さんがいないとやれません。なので、理解と協力は絶対的に必要です。
私の場合は、何週間か私の働いてる牧場で奥さんを働かせてもらいました。
中にはどうしても牛が苦手だという人もいるみたいなので、、ちなみにうちの奥さんは大丈夫だったので、酪農家を目指せるな!と、なったわけです。
第1位 即行動する
1位は文句無しでこれです。
行動しなければ何も変わりません。私の場合は、札幌の担い手センターに連絡して、札幌まで話を聞きに行きました。
その時は、もう少しお金を貯めたほうがよいとい言われたのですが、子供三人いる状態でお金を貯めるのも難しい話だなあ、と思っていたのですが、その時の担当者に「こういう所もあるよ、話を聞いてみたら?」と言われ、直接農協に電話して、それからトントン拍子で就農へと向かっていきました。
電話して一週間後には、世界が全く変わっていたのを、よく覚えています。
考えて行動するのも大事な事ですが、酪農家になるためには莫大な借金を背負わなければいけません。
真面目に考えてたら、リスクが大きすぎますよね?
だから私の場合は即行動!!
行動してから考える!!
退屈な日常も少しの行動で、あっというまに変わります。勇気がいりますけど、、、
以上、酪農新規就農に必要な行動3選でした。
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