ブラック企業で1on1ミーティングを使ったら 。 使ったらと言うか使われてましたね。
このシリコンバレー式 最強の育て方の本を見ていたら、昔のことを思い出してきました。
ブラック企業で働いていましたから毎日不満が溜まるわけです 。 毎月ありましたねミーティング 、月に1回か2回。 このミーティングをしたら、毎日の不満も少しなくなっていた気がします。 いつも怒鳴り散らしていた社長ですが、このミーティングの時だけはニコニコして、話を聞いていてくれたように感じます 。今思うと 、社員を手玉に取っていたんだなあ。一枚も二枚も上手な社長でしたね。
月に一回 ご飯も 社員みんなで食べに行ってました。 何年か働いて、ふとした時に社長が 、社員は飯に連れてって行けば、言うことを聞いてくれるんだぞ。
と僕に耳打ちしていました。 その当時は、なるほどと感心したものです。
当時は仕事は毎日辞めたいと思っていたものの、 社長の巧みな話術、ビジネスセンスには 憧れたものです。
しかし小手先のテクニックでは社員はついてこない 。
結局、社員皆、不満を抱えて辞めていきましたね 。 社長に必要なのは 、昔、日産のカルロスゴーンが言っていましたが 、社長は旅客機の機長なんだ 。目標を向けてみんなをその場所に連れて行かなければいけない。みたいなことを言っていましたが、まさにそうなんだと思います。 当時のラーメン屋の社長はラーメン屋を大きくしたいとかいう目標は一切なかったものですから 、尚更社員がついてこなかったのかもしれません。 またその社長は 包丁を使えないという変わった社長でもありました。 二代目でしたね。
どこかに、美容室を大きく展開していった髪を切れない社長みたいな人いましたよね ?
当時はそんなイメージで、 誰か出来る人を周りに固められれば、本人はその仕事ができなくてもいいんだ。なんて思ってましたけど、その美容室の社長とはまた違いましたね。
でも私の原点でもあります 。
話がそれましたが 、社員との一対一のミーティングというのは非常に効果的でしょう。 もし社長の目の届く小さな会社なら 、是非実行することをお勧めします。
それでわ!
コメント