私ギャンブル依存症でした 。
私はギャンブル依存症でした。 当時からも自覚していたのですが 、振り返ってみると、 かなり重度のギャンブル依存症。今は病名もついていて、病的賭博というみたいです。
ギャンブル依存症 私が当てはまっていたところ。
今だとネットで 検査ができて 、10項目中5項目以上当てはまるとギャンブル依存症の可能性がありますなどと 、検査できます。
私の場合。
- やめたくてもやめれない 。
- 深追いする 。( 以前負けた負けを取り返そうとする行為)
- 借金をする ( 私の場合友人に借りたり彼女に借りたり)一回消費者金融にも行きましたが、未成年ということで借りられませんでした。あの時借りていたら、また違った人生になっていたかもしれません。
- 常に頭の中はパチンコ 、 何をしていてもあまり楽しくなく、 パチンコ店に行くと安らげる。
- 財布の中にお金が入っていると行きたくてしょうがない 。
- 当時の彼女( 現在の妻)によく止められていたが、その度に感情的になってパチンコ店に入っていた。 自分の感情をコントロールできなくなる。
こんなところですかね 。もう症状は重度のギャンブル依存症です。
私がつらかったところはやめたくてもやめれない 。 その事と、他の興味がある、 釣り、山登り 、DIY など 、取り組んでも楽しさをあまり感じられなかったこと。 あと自分で最も悲しかったのは、 子供と遊んでいる時にも、パチンコのことを考えてしまう自分が嫌で仕方ありませんでした。
ギャンブル依存の期間は、学生の頃から約20年近くです 。
どうやって克服していったか?
克服と言ったら、 もうパチンコにはまらない ということになりそうですが 、きっとパチンコ屋に入ったら、またギャンブル依存の症状に戻るのではないかと思っています。
しかし一応、克服ということでお話をしていきます 。
牧場従業員時代は毎日のように通っていたわけですが 、 酪農の新規就農してからは 一切行っていません。 (実は一回だけこっそり行きました) でも四年で一回です。
行かなくなったポイント 。
- 近くにパチンコ店がない 。
- 忙しくて行けない 。
- 酪農家の売り上げが1日10万円あるので 、現実的に考えて 仕事をしてるほうが儲かる。
- パチンコで毎日10万円勝ち続けるのは不可能
- 周りでやってる人がほぼいない。
ポイントは 近くにパチンコ店がない事と、忙しくて行けないことと、周りでやってる人がいない事だと思っています。 近くにパチンコ店が あったり共通の友人がいれば きっと行っていたと思います。
悲しい現実 。
末期のギャンブル依存症になると、 脳がパチンコ以外に反応しなくなるそうです。 まさに私 、時間をかければ元に戻って行くそうなので 、まだ私は戻って行っている途中なのかもしれません 。当時 、私は両親に遊んでもらった記憶がほとんどないため 、子供と遊べないのは遺伝的な原因だと、 妻に言っていましたが、 ギャンブル依存のせいだった可能性もあります。
見えてきた光明 。
最近子供の成長、 一緒に遊んだりすることが 心から楽しいと思える時間が増えてきました 。ただ、 まだあまり 余裕がないのですが、、、
まとめ。
ギャンブル依存から抜け出す工夫をするには 、自分の意思ではどうにもならないので、 行けない環境、行きづらい環境に身を置くことが 重要です。
その後、、、
そんな私が酪農家になったんですから、わからないものですよね。
奥さんは大反対でしたけど、、、
そりゃそうですよね。
なんだかんだ言って、ついてきてくれている奥様に大感謝です。。。
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