もっとも推測が難しい個体販売。

酪農
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もっとも推測が難しいのが個体販売代。令和2年度は初任牛の販売が多かった為、就農してもっとも個体販売代が多かった。

令和2年度個体販売代約1500万円。

個体販売代は毎年1000万円前後を推移していた。牛の値段は就農した4年前ぐらいが非常に高騰していた。それからは、初任牛はゆるやかに下がり、F1牛は半分ぐらいの値段に、初生トクはゆるやかに下がり、廃用牛は変わらずといった所だ。経験則で感じるのは、F1の値段が高い時はキャッシュが残ってるイメージだ。何故なら肉用牛免税が効くので。初生トクも効きます。翌年の税金対策には最高だった。

今年の9月現在の個体販売は約700万円。これから育成牛も売るので予想では約1200万円程で予定している。

これからの市場はどう推移していくか?

乳代は推測しやすいが、個体販売は難しい。育成牛は来年、再来年の販売代にもつながっていくので、もっとも頭を悩ませるし、酪農家の腕の見せ所でもある。私は市場はしばらく横ばいで続くのではと思っています。

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