酪農経営の 年間の大きな支出を見直す。

酪農
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年間の大きな支出を見直してみる 。

今一番気になっている所、見直せそうなところは肥料代だ。

年間の肥料代は約170万円。1反に使う肥料は40キロ。

肥料代が20キロ1300円とすると40キロで2600円、採草している圃場が約50町なので、一番牧草の元肥で130万円かかる計算になる。

私の牧場では、二番牧草は収穫する圃場だけ追肥するようにしている。

追肥をしないと来年の一番草に影響がでるというが、古くて雑草が多い畑では何をしても変わらなかった。

生石灰もまいたりしたが、焼け石に水だ。

メンテナンスするべきは、更新をして良い状態を保つのが良い。

見直すべき点

堆肥をまいた圃場は一反30キロの元肥にしてみる、つまり減肥をする。

窒素が多いと苦くなるなんていいますが、野菜も牧草もおんなじ。牧草の嗜好性も落ちます。

べこた
べこた

肥料が多いと牧草は美味しくないんだなぁ。

土壌が肥沃な畑は、肥料をそんなにまかなくても牧草はとれるとの事!

経験上、堆肥のまいた畑の牧草は牛は喜んで食べてますよね。

べこた
べこた

堆肥だらけの牧草はやめてなぁ。

堆肥多めの牧草を給与したことありますが、すごい臭いを発していました。

牛は食べてましたけど、、、仕方なくかな?

べこた
べこた

お腹が痛くなったわい。

堆肥は薄くまいたほうがよいです。

一反30キロにした場合の予想肥料代976000円

二番草を40万円とすると合計1376000円差額は324000円

酪農経営していると、数万円単位の計算がおろそかになっていく。

数万円、数十万円の見直しを積み重ねるべし!!

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