酪農一年目の振り返り②

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なんとか子牛の疾病はクリアーしたものの。

まだまだ試練は終わりません。春の雪解け、肥料撒きが始まり、親方と一緒にやってる時は、やってるつもりなんですが、ヤッパリ真剣に自分の脳ミソを使ってないんですね。一人でやるとフル回転ですよ。でもそうやって覚えていくんだなーと思いながら、、、

常に意識しているのが、何故?の繰り返し。

  1. なぜ下痢したのか?
  • ミルクの温度?
  • 敷料を変えてないから?
  • すきま風?
  • 親のミルクが乳房炎?
  • 乳首が不衛生?
  • ジャケットが暑くて汗をかいた?

一つ一つ考えられる原因を消していく。そういう作業を繰り返してきました。

子牛は本当に繊細なんですよね

毎日作業してると、まあ1日ぐらい大丈夫か。と、手を抜いてしまう時がある。そういう時はだいたい下痢しますよね。子牛は何でもお見通し。

あと子牛の基本的飼養管理は勿論なんですが、親牛の体調が悪い状態で産まれた子牛は、虚弱体質なんですね。非常に育てるのが大変。あと初乳もしかりです。

試しに、乳房炎と血尿の初乳を、飲ませた事もありますが、想像通りの結果でした。、下痢はするのはもちろんなんですが、状態が良くないのが、しばらく続きますよね。なんかボケーーとしてるんです。

親牛の体調と良質な初乳!

この二点をおさえたら、まあまあ上手く飼養できるようになりました。

初めの飲みなんですが、親牛がなめるリッキング行為。

舐めない時は代わりに拭いてあげるのですが、

これをするのとしないのとでは、初めの初乳の飲み方がものすごく違います。拭いてあげるのは必須ですね。

なぜ、なぜ、なぜ、なぜ?

トヨタ生産方式は酪農にもあてはまる❗

 

つづく

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それでわ🙋

 

 

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